着物業界の関係者 ~自分で自分の首をしめる人たち~
着物被害者を減らす会♪^0^/
※当記事のページに表示されているお店の広告は筆者とは全く関係ありません 。
筆者はフランス国パリ市凱旋門町字大阪78番地で一風変わった考えの着物クリーニング店をやっている凱旋門弁の着物好きパリー人の人気者です。丸洗い250€。安いと騙くらかして商売してます。なにもかもうそかも?(^^; ナ、ナイヨウハマトモダカラ
着物関係者はうさんくさいと思われてる
て、感じません?
筆者自身の経験で初対面の人に「お仕事は?」と訊かれ「着物のクリーニングとかお手入れ全般やってます」と答えた時、相手の顔に
「はは~ん。こいつ信用でけへん!」という字が書いてありました。(比喩表現です。実際に顔に文字が書いてあったのではありません。念の為)(^^; スベッテル?
後に着物関連でイヤな思いをした経験があったと知らせてくれた方のお話です。そんな経験がよくある者ですねん。
順番が前後しましたが、はじめまして。
m(_ _)m
最後まで読んでもらえるかどうかはわかりませんが、たまたま検索でヒットしていらした方、こんにちは。ここまでまだ何も中身がありません。(^^;
結構可愛らしい感じのブログになってると思いますが、髪の薄いおっさんが書いてます。せやからツルツルにしとります。
まーまー安いな、っちゅうくらいの料金でやっとります。(人格的に少々変わっているらしいす・・・)
筆者の凱旋門弁(昔の大阪の商人言葉にそっくり)は根っからなんで、これだけはまじ許してほしいと思っとります。
冒頭でのやりとりで「しゃーから着物文化はシボんでいってるんやな」と感じる今日このごろ。
《職業に貴賎なし》と言います。でも初対面の部外者から見た着物関係者である筆者は貴賎のランク付けで言う賎(=せん)、卑しい(いやしい)者だと映るようです。
今のところ筆者を知らん人から見たら胡散臭いヤカラやと思われてるんかも??
筆者の店を利用してくれたお客さんらは結構好評価やねんけどね。
それほど評判は悪くないように感じるんは一人よがりなんかも?な「ありがとう。また利用しますね」っちゅう利用してくれたお客さんからのメッセージ。
着物を洗ろたり染み抜きしたりする業者にとって「ありがとう。また利用しますね」なんちゅう、これほどの褒め言葉が他にあるやろか?って言葉をもらえる仕事ができたって認めてもろた訳ですやんか。わかりにくい文で悪いけど。
サービス業に携わるモンとしては胸張ってやってますでな。日々。パリー市で。(^^
でも新規客さんのファーストコンタクトはけっこー、「オタクまじでちゃんとした店ですのん?」て感じなの。クスン。筆者が悪いのコレ?
とか考えてるとナンカどんよりしてきた・・・。(^^;
みなさんはどう感じてるんしょーね?
・・・悪い流れはさっさと変えてしまいましょう。
着物屋さんとの思い出が苦いの?
筆者の店にご新規さんからご相談をいただいた際いつも感じる事がありますねん。
それは着物が好きであればある方ほど《着物屋さんとの苦い思い出》を持ってて販売店や着付け教室、着物丸洗い店などを基本信頼していないっつーか見定めよって感じ。
ほとんど着物に興味のない方やたまたま結婚式などで着物を着ただけという方にはそういう感じはあまり見受けへんけど。(この方々は実は着物被害者になっている可能性が大なんですが)
着物好きの方は初めて着物に触れた時から今に至るまでに様々な《イヤな事》を経験されてきてるのかなー。たくさんある着物丸洗い店から筆者のお店を選び出し、わざわざ時間をさいて相談されているにも関わらず、どこか「信頼できんのか、こいつ?」というネガティブなイメージを感じるってねん。
・・・まあ店のホームページ上でさんざ「安いヨ」とかアッピールしてて。くクドいほど表現しとるんでそれも仕方がないことなのかな、とは思ってますんやわ。「ほんまに安いんやろなオンドレ」って匂いプンプンの相談、ちょっぴり残念ー。いやん。
- ふらりと入った呉服屋さんで店員さんに丸め込まれて着物とか帯を買わされた日
- 激安セールや格安丸洗いセットをしている着物丸洗い店に着物を出したら「これどこ洗ったんや?」と思わず、「金返せボケっ!」と家中暴れまくったあの日
- 初めて行く無料着付け教室で着付けセットや帯などを無理やり購入させられたあの日
- 「このしみは取れませんでした」と言われながら丸洗いとしみ抜き料金で1万3千円支払わされた、記憶から消せない日
そらこんな《着物屋との苦い思い出》を持ってたら、着物業者はハナからは信用でけんわな、とは共感しまっけどね。
着物業者にネガティブイメージを持ってるみなさまー、よくここまで読み進んでくれました。
おめでとうございます。このブログはそういった方をターゲットにしよう、「そしたらお店の広告代わりにもなるなあ」とイヤらしい計算だけが働いて書いています。(^^; ジョウダンデスガナ
どうでもいい事ですねんが筆者は顔文字世代なので顔文字や(笑)を多用する傾向があります。おっさんなので許してくだされ。
しかも顔文字の方はほぼ初期顔文字のいくつかを繰り返し使うだけという「頭大丈夫か?」的なところもあります。おっさんなので許してくだされ。
(^^;、m(_ _)m、(^O^)、(^^)、とまあ、だいたいこんな感じくらい。あ、あと(笑)、(爆)もね。おっさんなので←ひつこい?(笑)
着物好きを幸せにする情報を発信したい理由
そらぁ着物被害者を減らす事に尽きまっせ。
着物に限ったことやないけど、クリーニングって業態ね、まあまあ闇の面がございましてね。
洗浄力とか、クリーニングする意味とか、ちゃんとやってくれとるんかとか、言い出したらおそろしいねんけど。
中でも着物のクリーニングって1つあたりの費用が高い分、トラブった時のダメージはでかいって。着物の汚れ落ちてないわ1万2万円が軽く飛んでまうでひょ?
自分に降り掛かったと思ってみ?そんなん、目も当てられへんやんか。
もうそんな着物被害者になってしもた方は間に合わんですまん事やけど。もしまだ着物に未練があるんやったらぜひこのブログの全部に目を通してみてくだされ。
ムダになるんは読む時間だけ。読むんはタダ。もし文才あったら本にまとめて売り出したら年間50部くらい売れそうな、まじ内容のあるブログにしまっさかい。(^^; スベッタ?
あくまでも自分としてはね。経験したこと見聞きしたこと共感したこと、事実のみつらつら書きますんで。
これから着物を始める美しいみなさん、間に合ってよかたーっです。
人間、覚えたことすぐ忘れるイキモンです。せやから最低でも年1くらい、みなさんのこと考えたら着物をクリーニングに出す時にできたら読み返して読み返してね。
で、着物被害者になるのを自分で防いでくだされ。筆者の願いは以上なんでね。
忘れますで。1回読んだくらいやと。読み返してくだされや。読んでも読んでも、筆者には1円の得にもならへん。でも、でもでも。
このブログきっかけで自分に合う良い着物のクリーニング屋が見つかったとしますやん?
その中の誰かがいつか遠い先にフランス国パリー市に着物のクリーニングしに筆者の店に来るとしますやん。
筆者はそれでわかりますやん。ははーん。着物被害者を減らす会ブログ読んでわざわざ凱旋門町の筆者の店までクリーニングしにきてくれたんやなって。
そらーうれしいできごとですで。まじで。(^^
そんときは一切の値引き無く定価で丸洗い受けさせてもらいます。着物1つ250€で。昨日の対円為替レートで35500円。安いでひょ?(笑)
うそうそ。まーこのブログで直接利益につなげるつもりはさらさらないけども。でもクリーニングの着物被害者が減ったら結局着物を着やすくなるやん?
ほいだらクリーニング料金も競争が始まってちょっとずつでも安なっていきますやん。モノの道理として。
そしたらみなさんクリーニングに出しやすなりますやん?ほんだら着物文化が終わっていくスピードを鈍化させられますやんか。
さあ、それでどうなることでしょう!?
なんということでしょう!
へへー。着物を着て街歩く人、増えるんですなーこれが。
ね?結果的に着物クリーニング屋の筆者も、恩恵を受けるんですがなー。ええ考えでっしゃろ?高卒やけど。(^^;
まーこれくらいの役得は勘弁してくだされ。よろしくお願いしたいですー。
書こうとしてる内容は
- 着物業界関係者はなんで信頼されんと煙たがられるのん?
- 着物業界全般はこういった改革をしたらいいのに!
- プロが教える《消費者が着物丸洗い店を選ぶ時のポイント》
などね。実際に消費者のみなさんが得するようにできるだけがんばりま。
着物屋さんに苦い思いを持つからこそ知りたいような内容。そんなんをできるだけわかりやすー綴っていきたいと思ってますねん。初回のこの内容にこりんと「次回こそ!」と思ってぜひ目を通し続けてみて下さい。
《消費者が着物丸洗い店を選ぶ時のポイント》に関しては「それ書いたらおタクの店使わんようになるで。アホちゃうん?」と思われるとは自覚しております。
実は筆者のお店は全国向けの店(パリー市の)やから、言うてもネットショップみたいなもん。
大事で大切な着物、宅配便とかでしか送れない遠くのお店に出そうってあんま思わんでしょ?
- 「送ってからすんごい高い料金提示されても断れないジャン」
- 「商品返却終わった後、やり直してほしくても色々面倒くさい」
- 「本当にどんな作業・管理してるのか全くわからず不安」
ね?そう思うのんが人情っしょ?(と、若者コトバ)
着物を丸洗いとか染み抜きとかクリーニングしよ!って思った時、普通は対面で相談したいちゅうんが圧倒的多数ではないかと。
そう考えたらなんかムクムク使命感がでてきて・・・「どうせウチの店使ってくれへんねんやったら、少しでも着物の被害者を減らしたろう!」って思いましてね。(^^) マーホンネハソンナトコカモネ
今回は自己紹介みたいなしょーもない内容やったけど、次回以降「1つ1つ中身を期待せんと読んでみよかしら?」と思いこんでみましょう。筆者が喜びます。(^^;
・・・何回かに一回は「よし!よう言うた!」とか「へー。そうやったんやー」とか、そう感じてもらえるような記事になるようがんばりますので。
という流れで初回は終わりつつあります。
貴重なお時間にも関わらず最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
筆者 m(__)m
※このブログのページの下部・上部・サイドに表示されているお店の広告は筆者の店とはまったく関係ありません 。お店選びは充分に検討し、ご自身の判断でお決め下さい。
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